今回はビタミンKについてご紹介します!
ビタミンの中では聞き馴染みが少ないかも知れませんが、身体にとっては必要となる大事なビタミンです💪
それでは早速ビタミンKについて解説していきます!
【ビタミンKとは?】
▪️ビタミンKは、特定のタンパク質の合成に関わることで、ケガや内出血を起こしたときに止血(血液凝固)をする働きと骨の代謝に関係しています👍
1️⃣血液の凝固による止血
▪️血液が凝固する際には、13の凝固因子が働き、ビタミンKはこのうち4つを作るために利用されます!
▪️ビタミンKは、凝固の最初の過程に必要なプロトロンビンを作るために必要となります!
プロトロンビンは、トロンビンという酵素となり、血液凝固が進んでいきます💪
2️⃣骨の代謝
▪️ビタミンKには、カルシウムを骨に貯めるために必要なオステカカルシンというタンパク質を活性化させる働きがあり、ビタミンDとともに、丈夫な骨づくりに貢献しています🤩
▪️また、骨からカルシウムが溶け出すことも抑制しており、ビタミンKが欠乏すると骨粗鬆症を引き起こしてしまいます💦
【過剰摂取と不足】
▪️ビタミンKは、脂溶性ですが過剰症は報告されていません!
腸内細菌によって体内合成されるので不足することはまれですが、肝疾患で胆汁の分泌が悪い人、抗生物質を長期間服用して腸内細菌が減っている人などは、欠乏しやすくなります😓
▪️ただし、抗血液凝固剤を服用している人や血栓症の人は、ビタミンKの摂取量が制限されることがあります!
▪️新生児は、腸内細菌が少なく、ビタミンKを体で十分に作り出すことができないため、頭蓋内出血が起こることがあります😰
発症頻度は少ないですが、死亡率が非常に高くなってしまうので、これを予防するために、生まれてすぐにビタミンKが投与されるのです👍
【摂取のポイント】
▪️ビタミンKは、ビタミンK1とビタミンK2の2種類あります!
▪️ビタミンK1は、植物の葉緑体で作られるので、緑黄色野菜に多く含まれています👍
▪️ビタミンK2は、微生物により作られ、納豆などの発酵食品のほか、乳製品、肉、卵、果物、野菜類にも含まれていますが、食品中の含有量は比較的少なくなります!
▪️脂溶性ビタミンなので、油といっしょにと ると吸収率を高めることができます😄
☑️まとめ
いかがでしたか?
ビタミンKは比較的色んな食材に含まれており、普段から野菜類なども食べている方はしっかりと摂れていますね😊
骨作りや止血などに大きく貢献しているビタミンなので、日頃からバランスの良い食事を意識していきましょう💪
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