ベンチプレス時に右肩が痛い
床を押す動作で肩が痛い
フィットネスを提供する際
上記の主訴に出会ったことはありませんか?
この場合、
下記𝟯つの評価と
それに対するアプローチがマッチします。
今回のケースです。
𝟭アライメントチェック
𝟮リフトオフテスト
𝟯肩関節伸展可動域のチェック
上記𝟯つのテストを併せて考えていきます。
𝟭では右肩甲骨が左に比べてやや内旋位
内側縁の浮き上がりがみられる
これは、棘下筋のタイトネスが考えられます。
𝟮では、肩関節伸展ー内転ー内旋の動作チェックと肩甲下筋の筋チェックです
リフトオフする際に、肩甲骨が挙上ー前傾します。
また、抵抗を加えると力が入りません。
𝟯ベッドから腕をダランとおろし、肩関節伸展の可動域をチェックします。
𝟮のうち、伸展?内転?内旋?どの動きに最も制限をきたしているかをみます。
今回は、上記𝟯つの項目を併せみた結果、
棘下筋のタイトネス
肩甲下筋の機能不全
𝟮つの問題が炙り出されたため、
その𝟮つに対して、以下へのアプローチを行います。
□烏口上腕靭帯のリリース
□棘下筋のリラクセーション
□肩甲下筋の賦活
𝗔
烏口上腕靭帯と肩甲下筋の癒着剥離と
肩峰下のスペースを獲得するために、
烏口上腕靭帯と棘上筋の癒着剥離
𝗕
スリップ内旋による肩甲下筋の賦活
𝗔・𝗕を達成するために介入した結果、
リフトオフと肩関節伸展での可動域と
筋出力が上がりました。
ホームエクササイズとして、
スリーパーズストレッチ
スリップ内旋
右胸郭前面への吸気
非利き手での荷重訓練
を継続的に行うことで違和感の軽減を狙います。
また、ベンチプレス時のバーベルの扱い方を今後指導できればと思います。
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